つくダイアリーを↓う↑を↓う↑

徒然なるままに綴るなり.

パリに行った件(エトワール凱旋門 - ポンピドゥーセンター)

皆様,ご機嫌いかがでしょうか.

今日は前回の続きを書いていきます.ここまでが1日目です.

 

余談ですが,帰国して1ヶ月ほど経ちました.想像以上にコロナウイルスが猛威を振るい外出自粛やら休校やらで大変ですね.

ここ1ヶ月は「あつまれどうぶつの森」通称「あつ森」に熱中していました.そろそろ街づくりも落ち着いてきたので続きを書こうかなと思います.

 

エトワール凱旋門

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想像以上の大きさ

パリと言えばこれ.アウステルリッツの戦いに勝利した記念にナポレオン・ボナパルトの命で作られたこの巨大凱旋門ですが,じつは当の本人は門が完成する前に亡くなっており,流刑地であるセントヘレナ島から遺体が返還された際にやっとこの門をくぐったそうです.

実は先日紹介したカルーゼル凱旋門エトワール凱旋門が建設される前に完成したのですが,ナポレオンがしょぼいと言ったためにカルーゼル凱旋門の約2倍の大きさのエトワール凱旋門が作られたそうです.確かに私もカルーゼル凱旋門を見た時は,ちっさいなと思ったのでナポレオンの意見は一理あると思います.

カルーゼル凱旋門の高さが19mなのに対してエトワール凱旋門は50mですから,かなり迫力がありました.ちょうど進撃にでてくる壁と同じくらいですね.

さて,この凱旋門は現在展望台としても人気です.私も上ってみることにしました.ここもパリミュージアムパスの対象です.

 

とんでもなく長いらせん階段を上り,ようやくたどり着きました.もし上ってみたいなという人がいたらスニーカーで行くことを強くお勧めします.かなりきついですよ.

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皆さん苦笑いしながら上っていました

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「新凱旋門」とやらが見えます

上からの景色は昼間なので大したことはありませんでしたが,夜に行ったら相当綺麗でしょうね.昼間でも門を中心に放射線状に伸びた道路は新鮮でした.

苦労して上りましたが特にこれと言ったものはなかったのですぐに降ります.滞在時間は15分程度でした.

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カタコンベ

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壁一面の人骨

その後,メトロで移動してカタコンベに行きました.途中に動植物園とかもあるみたいです.凱旋門からはだいぶ離れていますがメトロから車窓を眺められましたし,いい休憩になりました.余談ですが,パリのメトロは古い車両が走っている路線だとドアが手動です.閉まるときは自動ですが降りるときは自分で開けなくてはいけません.なんか仙台の電車を思い出しますね.

さて,このカタコンベは地下納骨堂なんですが,実は元々採掘場として掘られた地下道の壁を遺骨で埋め尽くしているんです.パリ市内にあった大規模な墓地を閉鎖した時に大量の遺骨が発掘されたものの,パリ市内にはもう埋葬場所が残っていなかったため採掘工事の監督がこの場所を移転先にしようと言ったそうです.

全長約1.7kmとかなり長い道のりですがルートが整備されているので迷うことはありません.ただ,行けども行けども一面骨だらけの景色なうえに天井もそんなに高くない(2mあるかないかくらい)ので,何とも言えない気分になります.それと,何故だか異様に寒い気がしました.3月だからとかではなく,地下だからとかでもなく.心臓の弱い方にはお勧めできない場所です.他の観光地と同じくらいの人気でしたがアジア系の人はいなかったですね.

ここはミュージアムパスの対象ではないので12ユーロ払いました(割高だなー).

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行けども行けども...

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かなり暗いところもあります

時間を忘れてひたすら歩きましたが出口に辿り着くまで30分ほどでした.地上に出た瞬間は若干の達成感がありました.

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リュクサンブール公園

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綺麗なお庭

さて,何とも言えない地下道を歩いて何とも言えない気分のまましばらく地上を歩いて綺麗なお庭で有名なリュクサンブール公園に来ました.本当はこの写真の部分だけではなく辺り一面が小さな森のようになっているのですが,冬なのでほとんどの木が枯れていました.どうやらその森の奥の方に「小さな自由の女神像」があるらしいです.あまりにも広いお庭だったのでそこまでは行きませんでした.

入場は無料です.まぁただの公園ですからね.

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大きな池

宮殿の前に池(噴水かな?)があって,そこで子供たちがヨットを浮かべて遊んでいました.優雅な週末ですねぇ.時間がないのでさっさと行きます.1人旅あるあるだと思いますが信じられない段取りで旅程を組んでいます.

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パンテオン

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美しい外観!

なんの建物なのかよく知らずにルートに組み込みましたが,行ってみるとかなり大きくて立派な建物でした.ここもパリミュージアムパスで入れます.

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彫刻や壁画がいっぱい

凄い内装ですね.3mくらいある石像がいくつも置いてあります.高すぎてよく見えませんが色々なところに壁画が描かれています.入ってすぐのホールみたいなところに人だかりができていたので行ってみました.

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フーコーの振り子

なんと,フーコーの振り子でした.フーコーの振り子は地球の自転運動を示す実験ですね.人の頭くらいの大きさの錘が5, 6mくらいうえからつるされています.確かに振り子が楕円を描いています.地球は回ってるんですね.

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十字状になっています

このホールの先に偉人の棺桶とかがあったんですがその辺は割愛します.この十字の交差点がホールで,十字の部分に沢山部屋がありました.

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天井の秘密

天井はこういう構造になっているんですねぇ.よくできた建物です.

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こんな美しい天井があるんだ

どの場所も美しくて感動しました.どこを見ても美しい建物ってそうそうないですよね.何と言うか,とても神秘的でした.語彙力が無くなるくらい.

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美しいアーチです

向こうのほうまできれいに見えます.とても美しいアーチですねぇ.照明も雰囲気があって良いです.

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階段の裏まで...

階段の裏まで美しいです.びっくり.

ミュージアムパスで入れるから行くかーくらいに思っていましたがなかなかいいところでした.こんなに美しい建物があるとは!先程までの何とも言えない気持ちも忘れられそうな気がしました.

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サント・シャペル

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壮大なステンドグラス

続いてはサント・シャペルです.セーヌ川に浮かぶシテ島にあるステンドグラスが有名な教会です.有名なステンドグラスは2階にあります.階段を上がってすぐに目に入ってくる一面のステンドグラス.信じられないスケールです.縦は4mくらいあるように見えました.

それぞれの窓に聖書のエピソードが順番に描かれています.有名なものだと,創世記,出エジプト記,キリスト受難,列王記などです.聖書の内容を知っていたらもっと楽しめるのでしょうが,生憎私はキリスト教徒ではないのでただただすごいなぁと思うだけなのでした.

ここは有名な観光地だからか日本人らしき人がちらほらいました.「うわー,なんか,歴史を感じるーー」と言っていたので間違いなさそうですね.久しぶりに観光客っぽい感想を聞いた気がしました.

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普通の階段

ここは普通の階段でした.先程のパンテオンのような美しさはないですね.

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焼けたノートルダム

因みに,この教会の向かい側にあるのがノートルダム大聖堂です.こちらもステンドグラスが有名ですが,残念ながら今は立ち入り禁止になっています.私が昔から愛してやまないゲーム「リズム怪盗R」ではノートルダムが頻繁に登場するので中を見てみたかったのですが...残念です.

 

ポンピドゥーセンター

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https://www.centrepompidou.fr/en/

外からの写真を撮り忘れたので公式ホームページの写真を拝借しました.歴史的な建物が多く建ち並ぶパリの街に突然現れた不思議な建物がポンピドゥーセンターです.ポンピドゥーセンターは近代美術館や図書館,映画館等からなる複合施設で,ピカソ,ダリ,モンドリアン,カデンスキーなどの近代美術作品を所蔵しています.ここもパリミュージアムパスで入れます.

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とても広い館内

広い広い館内です.奥の方にあるエスカレーターを上がっていくとギャラリーがあります.ギャラリーには色々な現代美術(?)が飾ってあったのですが,夕方ということもあり写真も撮らずにボーっと見て帰りました.ピカソの作品もいくつかありましたが世界中の人が知っているような超有名なものはではないと思います.ただ,見ればピカソと分かるものでした.あとは椅子が沢山ありました.座ったら壊れるんじゃないか?みたいなものも多かったのであれは家具というよりは観賞用なんでしょうか...?

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ようやく1日目の旅程を終えることが出来ました.長かったです.さて,次回はホテルのレビューから始まります.普通のホテルに泊まっても何かしらのネタが出てくるのがパリですからね.2日目はルーヴル美術館に行ったので記事が長くなりそうです.

ここまででも既に1日目の旅程がかなり殺人的だった訳ですが,こういうのが1人旅の醍醐味なんです.ふつうなら不可能な旅程を組める.素敵です.

カタコンベのあたりから最近書いたので記憶が曖昧でしたが,写真を見たらうっすらと記憶が蘇ってきました.冒頭部分を見るとちょうど1年前の4月上旬か中旬ごろに書いたのでしょうね.あれから1年ですか...

最近は楽しいことが何もないですね.

 

それでは皆さん,良い一日を.

パリに行った件(カルーゼル凱旋門 - コンコルド広場)

皆様,ご機嫌いかがでしょうか.

3/6 - 3/8にパリに行った時の記事を書いていきます.たった2日間でしたが,結構な数の観光地を周ることが出来ました.

1つ1つ紹介していくとかなり長くなるので,短く区切りながら紹介していきます.

今回は1日目の午前中に行った場所を紹介します.

 

パリ旅行に行く前のお話

実は,この旅に行く前にちょっとした問題が起きました.これのせいでかなり時間を食ってしまい,なかなか旅の予定を立てられませんでした.

 

本当は台湾人の子と一緒に行く予定だったのですが,コロナウイルス関係でその子は直前でパリ行きを断念しました.

その一番の原因がこれです.

なんと,その子のホストファミリーが「あなたがパリに行くなら学校に連絡して違う家にうつってもらうわ」と言い出したのです.

信じられませんね.

でも正直,これがホームステイの現実です.受け入れ先の人たちの人柄によって全然違います.他の家ではホストファミリーと自分が食べる食事が違うとか,シャワーは5分だけとか,週末ずっと家にいても昼ご飯は出されないとか,様々です.

 

それに対して私のホストファミリーはいい人たちでした.

私がパリに行くことを彼らに伝えたら,いいね~楽しんで~と言ってくれましたし,一緒に行く予定だった子がコロナが怖いからキャンセルするって言ってたと伝えた時も,でももうホテルもフライトも払ってるんでしょ?それなら行くべきでしょ!私だったら行くわ~と言ってくれました.

ありがたいです.

 

結局彼女がパリには行けないと最終的に決断したのは出発の4日前でした.

 

その後,超特急で行く場所を決め,シャトルバスを予約し,ホテルを予約し,ミュージアムパスを予約し,出発したのでした.

 

3/6金曜日の夜

金曜日の19:30にダブリンを出発し,同日22:05にパリの Beauvais Airport (ボーヴェ空港) に到着しました.今回はヨーロッパでよく使われている Ryanair (ライアンエアー)  という航空会社を選びました.ライアンエアーLCC なので,色々と制限が厳しいです.例えば,チェックインはカウンターではなくオンラインで済ませておかないと罰金,非EU民の場合ビザチェックを搭乗前に済ませておかないと搭乗拒否,荷物が既定の大きさを超えていたら罰金...等,初心者には少しややこしいかもしれません.

今回私は運のいいことに特に問題なく搭乗出来ました.

 

さて,ボーヴェ空港に到着した後はシャトルバスに乗ってパリ中心街へ向かいます.このシャトルバスは往復で29ユーロでした.オンラインでなく空港内の発券機で購入すると34ユーロになります.

1時間半ほどバスに揺られ,Porte Maillot 駅(読み方は分からない)に着きました.もうすでに23:00くらいでした.

 

この日は台湾人の子曰はく,金曜の夜は空港に泊まればいいからホテルをとらなくていいの!これだとホテル1晩分安く済むでしょ!とのことでしたが,こんな真冬に空港で寝るなんて死んでまうと思ったので駅の近くのホテルをとりました.

 

ホテルのフロントマンがほぼ英語が喋れない人で驚きましたが,取り敢えず野宿せずに済んだので良しとしましょう.

 

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普通のビジネスホテルくらいの狭さ

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一見おしゃれなバスルーム

このバスルーム,一見おしゃれに見えますけど機能性はほぼ皆無ですよ.シャンプーを置く棚もないし,シャワーカーテンがないから気を付けないとトイレまで浸水しますからね.しかも,お湯が出ない.ずっと30度くらいのぬるま湯というかほぼ水みたいなもんが出てきて一向に熱くならないし,温度調節機能もついていないという.色々捻ったけど駄目だった.諦めて冷水を浴びて寝ました.

 

旅の始まり

さて,パリの旅が始まりました.

まずはパリミュージアムパスを引き換えに行きます.これがないと始まりません.

パリミュージアムパスはパリ観光をするなら持っておいて損はないチケットです.これを買っておけばルーヴルやオルセー美術館凱旋門などの観光施設にはいれます.値段は2日間で52ユーロでした.後でどれだけお得だったか計算しましょう.

 

引き換え場所はルーヴルの近くのビッグバスツアーオフィスという場所でした.無事にパスを引き換え,旅に出ます.

 

カルーゼル凱旋門

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ルーヴルの目の前にある凱旋門

1ヶ所目はカルーゼル凱旋門に行きました.パリには多分3つの凱旋門があります.1つ目は皆さんご存じのとおりエトワール凱旋門,2つ目は新市街地にある新凱旋門,3つ目がルーヴルの目の前にあるこのカルーゼル凱旋門です.この3つの凱旋門は一直線上に並んでいます.

このカルーゼル凱旋門は高さ19mであり,そんなに大きくはないですが,てっぺんの馬や金の人(?),彫刻などはとても立派でした.

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チュイルリー庭園

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大きな噴水

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よく手入れされたお庭

2ヶ所目はチュイルリー庭園に行きました.先ほどのカルーゼル凱旋門からエトワール凱旋門に向かって歩いていく途中にあります.とても広いお庭なので地元の人がランニングをしたり犬の散歩をしたりしています.

カルーゼル凱旋門からコンコルド広場の前まで一面お庭になっています.

ここで初めて誰かに話しかけられました.Do you speak English? と聞かれました.そう,署名活動団体第一号です.あまりにも突然だったので,は?という顔のまま無言で通り過ぎてしまいました.華麗なる中国語を披露したかったところですが残念です.

皆さんも気を付けましょう.

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オランジュリー美術館

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チュイルリー庭園のすぐ近くです

3ヶ所目はオランジュリー美術館に行きました.チュイルリー庭園のすぐ近くというより中にあります.そんなに大きくはないです.

中に何が展示されているかよく知らなかったのですが入ってみました.

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日本語の説明がありました

どうやらモネの睡蓮が飾られているみたいですね.

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よくわからんけど綺麗な色

ここにはモネの睡蓮しか飾られていませんでした.しかし,睡蓮だけとは言えどもいくつか種類があって6枚だったか8枚くらい飾られていました.私は絵に関しては全くの素人なので芸術家的な目線で語ることは出来ませんが,ここにあった作品はどれも色がとてもきれいで美しかったです.それから壁や床が一面真っ白なのも結構よかったです.より一層この絵の色彩美が際立っていました.

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コンコルド広場

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かっこいい噴水

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クレオパトラの針っていうらしいです

4ヶ所目はコンコルド広場に行きました.ここはギロチンの処刑台であった場所だそうです.多くの人の命が人の手によって消された場所が今や有名な観光地.歴史って不思議ですね.

ここがチュイルリー庭園の端っこになります.カルーゼル凱旋門からオランジュリー美術館に立ち寄りながら歩いて1時間半くらいでした.

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シャンゼリゼ通り

奥にエトワール凱旋門が見えますね.これがかの有名なシャンゼリゼ通りです.夜に見ると幻想的な雰囲気になるのでしょうが,生憎この時は朝の11時くらいだったのでただの道にしか見えませんね.

なんだかこうやって有名な観光地もただの道じゃねぇかと思ってしまうあたり,旅には向いていないんじゃないかと思います.

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さて,かなり長くなってしまいましたが今回はこの辺りでおしまいにしようと思います.

次回はエトワール凱旋門からスタートします.お楽しみに.

 

それでは皆さん,良い一日を.

Trinity Collage に行った件

皆様,ご機嫌いかがでしょうか.

アイルランド中心街にある Trinity Collage (トリニティ・カレッジ)に行ったので,ちょっと紹介しようと思います. 

※行ったのは2/26です

 

Trinity Collage (トリニティ・カレッジ) とは

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赤丸の周辺はダブリンの中心街です

トリニティ・カレッジはアイルランドで最古の大学です.エリザベス1世の勅命により1592年に設立されており,その正式名称は「The College of the Holy and Undivided Trinity of Queen Elizabeth near Dublin(ダブリンにおけるエリザベス女王の神聖で分割されざる三位一体の大学)」だそうです.trinity は三位一体という意味です.

 

また,トリニティ・カレッジはイギリスのオックスフォード,ケンブリッジと並んで Ancient University と称されています.

 

Ancient University↓

University of Oxford (オックスフォード大学)

University of Cambridge (ケンブリッジ大学)

University of St Andrews (セント・アンドリューズ大学)

University of Glasgow (グラスゴー大学)

University of Aberdeen (アバディーン大学)

University of Edinburgh (エディンバラ大学)

University of Dublin (トリニティ・カレッジ)

 

University of Oxford などは複数の単科大学が集まって University of Oxford と名乗っているため,それぞれの大学が University of Oxford Hertford Collage というような正式名称を持っています.しかし,University of Dublin は Trinity Collage のみをさしており,他の University Collage Dublin などは University of  Dublin の一部ではありません(ややこしい).

 

設立当初はイギリスの統治下であったため,プロテスタントのみが入学を許可されていましたが,イギリスからの独立が進むにつれてカトリックの入学も許可されるようになっていきました.それまでアイルランド人はプロテスタントからの厳しい差別に苦しんできたそうです.今もコロナウイルスのことで色々と差別がありますが,差別にも歴史があるんだなぁなどとのんきに思っています.アジア人差別もいつかは歴史の一部になるんでしょうか.

 

The Book of Kells (ケルズの書)

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凄い装飾です

ケルズの書とは,聖書の手写本であり,ダロウの書とリンディスファーンの福音書と並んで3大ケルト装飾写本と呼ばれています.中身はラテン語で書かれているようです.これまた宗教色の強いもので,理解するのはいささか難しかったです.

しかし,このケルズの書では独特の装飾が施されたアルファベットが使われているので,内容を理解できなくても一つのアートとして楽しめます.流石は装飾写本と呼ばれるだけあります.

ケルズの書は Old Library (旧図書館)という建物の1階に展示されています.展示内容は半年ごとに変わるそうなので,行くタイミングによって違う内容を楽しめます.

 お土産屋さんには日本語版の解説書もあるのでぜひ読んでみてください.

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装飾された文字たち

 

Old Library (旧図書館)

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しゅごい

トリニティ・カレッジの超有名な図書館です.スターウォーズジェダイアーカイブという部屋のモデルになったそうです.私はスターウォーズに興味がないのでそうなんだ程度にしか思いませんでした.ファンからすると聖地みたいなものなんでしょうか.

この日も結構人がいました.今はオフシーズンであることに加えてコロナの影響で人が少ないほうだと思いますが,夏になると観光客で一杯になるでしょう.

壁一面本棚にするっていうのもいいですね.将来家を建てたら自宅図書館とか作ってみたいです.一人暮らしだからこそ贅沢に部屋を使いたい.

写真を見ると分かると思いますが,結構な数の古文書が並んでいます.これらの古文書はトリニティ・カレッジの学生であれば無料で借りられるそうです.

現在はこの旧図書館とは別に図書館が設立されており,学生さん曰はく,そこでコーヒーを飲みながら本を読んだり勉強したりするのが楽しいんだそうです.

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古代のハープも展示されてる

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よくわからんモニュメント

 

因みにケルズの書の展示スペースと図書館に行くには入館料が必要です.料金は14ユーロ(学生は11ユーロ)で,オンラインで予約できます.夏は当日に買おうとするとチケットカウンターが激混みになると思うので,オンラインで事前購入することをお勧めします.

 

さて,今回は歴史ある観光施設に行ってきた訳ですが,やはり西洋建築は日本と違う雰囲気があって良いですね.もちろん日本の建築も素敵ですがたまにはこういうのも見たくなります.

 

次回は遂にパリの記事を書きます.たった2日間の旅でしたが,結構沢山の観光地を周ったので書くのに時間がかかりそうです.

 

それでは皆さん,良い一日を.

学校が閉鎖された件

皆様,ご機嫌いかがでしょうか.

 

今日はとんでもない事件が起きたので報告しておきたいと思います.

 

ここ数週間,なかなかブログを書く時間がありませんでした.もちろんその理由の原因がコロナウイルスなわけですが.

 

先週末にパリに行きました.結局1人で行ったのですが本当は台湾人の友達と行く予定でした.しかし,2週間ほど前から彼女が突然「旅行はキャンセルしたほうがいいかもしれない」と言い出し最終的に彼女はキャンセルしました.

その後,私は超特急で予定を立てたりシャトルバスを予約したりなどしてなんとか行って来ました.

 

そしてパリから帰ってきた後,教室数の関係上クラスを変わらなくてはならず同じレベルの違うクラスに移動し,4日経った今日.

 

なんと,明日から学校が閉鎖されることになりました.

 

余りにも突然すぎて誰もついていけていないのですが,今は取り敢えずさっさと帰らないといけません.

 

今までも忙しかったですが明日以降も忙しくなるでしょうね.

 

色々言いたいことはありますが,今日はこの辺りで終わりにしておきます.

多分明日以降はブログを書く時間があると思うので,色々書いていけたらなと思います.

 

人生初の海外留学,コロナのせいで終わってしまいました.

それもまた人生でしょうか.

 

 

それでは皆さん,良い一日を.

Guinness Store House に行った件

皆様,ご機嫌いかがでしょうか.

今回は,アイルランドで一番人気の観光スポットである Guinness Store House (ギネスストアハウス) について紹介したいと思います.

 

Guinness Store House とは

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FISH ON A BICYCLE

ギネスストアハウスはアイルランドの超有名なビール Guinness (ギネス)の製造方法や歴史などが展示されている博物館のような場所です.ダブリン市内にあるため立ち寄りやすいこともあり,アイルランドの人気No.1の観光地です.

入場料は大体20ユーロ(約2400円)くらいだそうです.オンライン予約料金,学生料金だともう少し安くなります.私は学生な上に団体での入場だったので15ユーロでした.これでビール1杯分の値段も含まれているならまぁまぁいいところではないでしょうか.

もちろんギフトショップもあり,頼めば免税の手続きもしてもらえます.

 

私は数年前にこの写真の魚を見て,行ってみたいなと思っていました.実際に行ってみると,魚がずっと自転車を漕いでいるんですね.右端に何やら文字が書かれています.

"A WOMAN NEEDS A MAN LIKE A FISH NEEDS A BICYCLE "

(女性には男性が必要である,魚に自転車が必要なように)

魚に自転車は必要ないですよね.意味が分かりません.皆さんで勝手に考察してください系でしょうか.

それにしても癖になる魚だ.

 

展示内容

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製造手順

皆さんご存じのとおり私はつい先日20歳になったばかりなので,お酒に対する知識はほぼありません.あの魚は面白かったのですが,お酒のことは説明されてもさっぱりわからなかったのでその辺の紹介は省きます.

しかしながら,このギネスストアハウスは様々なフォトスポット(インスタ映えスポット?)があるので,写真だけダイジェストでお届けします.

 

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皆がこぞって写真撮ってるところ

看板?です.出口側にあります.入り口は反対側にあるので,お間違いなく.

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よくわからないやつ

鏡が駆使された演出.泡の話のところにあります.

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可愛い樽.樽を作っている過程のムービーが結構面白かったです.その映像を観た後に職人さんの真似をしていたら,他の観光客の方に「Oh~~~, you're professional~~」と言われました.樽職人になろうかな.

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Guinness を運んでいた船

可愛い船.樽が所狭しと並べられています.大きな船です.

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Guinness の試飲

ちっさいグラス.かわいい.試飲できる時間は決められているので掲示板の時間を見て丁度いいくらいの時間に行きましょう.日本のように何時間も待つ必要はありません.

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Guinness のマーク

ギネスのトレードマークのようなものです.もしかしなくてもハープでしょう.ギネスが有名なのかハープが有名なのかは分かりませんが,アイルランドのコインにはハープが刻まれています.

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展望台からの景色

スカイツリーには及びませんが,ヨーロッパだなぁという感じの景色が楽しめます.見ていただければわかると思いますが,日本のような高層ビル群はありません.スカイツリーから東京の夜景を見たことがあるのですが,平日だったということもありこれほとんど残業の光なんだよなぁ...と思ってしまいました.

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Guinness のサーバー

とっても洒落たサーバー.この展望台のバーでは入場チケットについているドリンク券で1杯のお酒が飲めます.もちろんお酒が苦手な人はスプライトやコーラを頼むこともできます.

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よくわからないお酒

ギネスは先程試飲した時に飲んだので違うビールを頼みました.詳しいことはよくわかりませんが,OPEN GATE BREWERYと書いてありますね.醸造所の名前?

味は緑茶みたいな感じでした.と言うか量が多くて飲み切るので精一杯でした.

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出口のところにいる馬

突然ですが,馬車がありました.以前中心街のほうで見かけたことはあったんですが,まさかここから来ていたとは.黒い馬.リヴァイ兵長の馬でしょうか.機会があれば乗ってみてもいいかもしれませんね.ただ,馬車で街まで行く勇気があればですが(ない).

 

さて,こんな感じでギネスストアハウスを紹介しましたが,また数年後にお酒の作り方に興味が湧いたら行こうと思います.

 

残すところあと5週間.あっという間ですね.

そう感じるのは今がとても楽しいからでしょうか.

来てよかったなぁ.

 

それでは皆さん,良い一日を.

Galway に行った件

皆様,ご機嫌いかがでしょうか.

今回は週末に Galway (ゴールウェイ) に行ったのでそのレポートを書きます.正直,留学とは名ばかりでほぼほぼ旅行ですね.平日はちゃんと学校行ってますけどね.

 

Galway とは

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ここです

ゴールウェイはアイルランド西岸にある港町で国内で3番目に大きな都市です.ダブリンからは鉄道でおよそ3時間,バスや車でおよそ5時間の距離にあります.ゴールウェイ周辺には超有名な Cliffs of Moher (モハーの崖) や Kylemore Abbey (カイルモア修道院) があります(後で紹介します).

また,ゴールウェイは音楽を楽しめる街でもあります.この地域ではケルト音楽という伝統的な音楽が盛んで,パブや路上でケルト音楽を楽しめます(中心街にはパブが沢山あります).

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街並みはダブリンと変わらないかな

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パブでの様子

 

主な観光スポット

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旅の予定

今回の旅の予定について書かれた紙です.1日目に崖,2日目に修道院に行きます.最後に持ち物について書かれていますが,私たちはこれを当日の朝にもらったので全然意味ないですよね.

さらに真ん中あたりに「The Atlas leader is not your babysitter, so it's your job to get yourself home!(引率スタッフはあなたのベビーシッターではないので自分でおうちに帰りましょう)」と書かれているのが地味に笑えます.

 

Cliffs of Moher (モハーの崖)

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とんでもねぇ嵐でした

1日目はモハーの崖というところに行きました.アイルランドと言えばこの写真だろうというくらいの知名度で,ギネスストアハウスの次に人気な観光スポットです.

今回は嵐が来ていたのもあってあまり人はいませんでした.誠に残念なことに,数年前この崖の際で自撮りをしていた人が風にあおられて亡くなったそうなので,皆さん警戒していたのかもしれません.人気な観光地ではあれども崖であることを忘れてはいけませんね.

ただの崖ではありますがここまで壮大だと一種の芸術のように感ぜられますね.こういう自然の美というのは何だか今までの悩みを吹き飛ばしてくれるような気がして好きです.哲学家なんかが自然について語りたくなるのも頷けます.

 

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街へ向かう途中の景色

その後,ゴールウェイの街で一泊しました.ゴールウェイに限らずアイルランド全体がお酒で有名なので夕飯を食べた後は皆でパブに行きました.先日20歳になったこともあり,今回はちょっとだけお酒を飲みました.多分,Bumbu (読み方は分からない)という種類のお酒です.

画してようやくお酒を飲んだわけですが,実は20歳になる前に私は一度お酒を飲んでいたのでした.学校初日の午後,オリエンテーションツアーがありそのツアーの最後にバーへ行きました.そこでアイルランドで最も有名なビールであるギネスを飲みました.それが人生で初めてのお酒です.だからお酒を飲むのは今回で2回目になります.

この日は憧れの藤原竜也になれました.悪魔的だぁー

 

Kylemore Abbey (カイルモア修道院)

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ご覧ください私のお城です

さて,2日目はこれまた超有名な修道院であるカイルモア修道院に行きました.ゴールウェイの街からはバスで2時間くらいかかりました.

カイルモア修道院は元々ロンドン出身の医者である Mitchell Henry (ミッシェル・ヘンリー(?))の別荘でした.1850年に彼とその妻 Margaret (マーガレット) が新婚旅行でこの別荘を訪れた際にマーガレットが周辺の土地を買いとったのがきっかけでロンドンからアイルランドに移住してきました.しかし,1874年にエジプトに旅行した際に妻のマーガレットが亡くなってしまいます.その後, ヘンリーは邸宅に電気やガスを整備するなどして邸宅の発展いそしみました.時は流れ,ヘンリーは1910年にイングランドで亡くなり,1903年にヘンリーの邸宅はマンチェスターの公爵に売却されます.しかし,その公爵はギャンブルにより破産し,新しい公爵によって買い取られました.さらにその公爵が1914年に亡くなった後,1920年第一次世界大戦によりベルギーから逃れてきた修道女によって邸宅は買い取られます.そしてその修道女は教育に熱心に取り組み,世界中からカトリックの修道女が集まるようになりました.修道女たちは修道院でのユニークな暮らしを楽しみながらカトリックの勉強に励んでいたそうです.しかし,2000年頃から修道女の減少や建物の老朽化などにより,修道院は衰退していきます.そして遂に2010年6月に修道院は閉院しました.

ざっとガイドブックに書いてある内容を要約したんですが,何せ全部英語で書いてあるうえにかなりの文量だったので,ちょっと違ってるところもあるかもしれません.なんやかんやこの説明を書くだけで1時間くらいかかってます.

 

さて,ここで有名なのは城と教会と庭です.とにかく敷地が広いため,城から庭まではシャトルバスが通っています.歩くとなると30分くらいかかると思います.

様々な歴史を経てきた修道院ですが,今でも庭は丁寧に手入れされており,つかの間の優雅さを感じました.やっぱり豪邸に住むのは気分がいいですね.

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豪華絢爛なダイニング

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可愛いリビング

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いい庭だぁ

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温室にいたネコチャン

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ゴシック調の教会

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小さめの礼拝堂


 旅を終えて

今回の旅の途中で留学あるあるみたいな状況に遭遇したのですが,何だか未だにもやっとしたままなのでこれはしまっておくことにしました.

まぁ,天候のことさえ触れなければ良い旅だったのではないでしょうか.と言うか,逆に言えば天候だけは最悪でした.もしまたゴールウェイに行くなら絶対に春か夏か秋に行きます.冬に行くのだけはやめた方が身のためでしょう.

 

それでは皆さん,良い一日を.

Glendalough に行った件

皆様,ご機嫌いかがでしょうか.

今日は Glendalough (なんて読むかは諸説あり,私にはグレンダロッホに聞こえた)というところに行ってきたのでそれの感想を述べようと思います.

なんか自分の記事を見直したら文量が多くて読みにくかったのでちょっと減らそうと思います.

カテゴリー機能を使ってカテゴリー別に記事を分類できるようなので,「アイルランド留学記その〇」という題名は廃止しました.

後で見返すときにわかりにくいので.

 

Glendalough とは

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ここです

グレンダロッホはアイルランドキリスト教が宗教的な繁栄を極めた地域で,教会やお墓などの宗教的な建物が残っています.ヴァイキングの侵入などにより風化している部分は多いものの,今もなお宗教中心の暮らしを想像することが出来ます.

アイルランドには敬虔なカトリックが多く,宗教上の問題でイギリスとの間にいくつか問題が残っているようです(イギリスはプロテスタント).グレンダロッホのように宗教を中心とした村の存在からも,アイルランドにおける宗教の大切さがわかります.

ゲール語で「glen」は谷,「lough」は湖や入り江を表しています.

Glendalough は谷の間にある湖ということですね.

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お墓と塔(塔は見切れてる)

 

湖を観ました

村の跡地を観た後,湖を観に行きました.

Lower Lake (ローワー湖) とGlendalough (グレンダロッホ) の2つです.

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この2つです

どちらもきれいでした.北海道で観た湖たちを思い出します...

その後,山の頂上を目指して登りました.

スタッフさんとはぐれてしまったため適当に歩いていたら山頂付近に着いたのでまぁ良かったということで.

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これは Lower Lake

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手前が Glendalough,奥が Lower Lake

 

旅行を終えて

初めてダブリン以外の場所に行きました.私は宗教色の強い場所に行くといつも気が引けてしまうのですが今回もそうでした.何かに縋って生きるのはちょっと抵抗があるんだと思います.もちろん信じるものがあるからこそ強くいられるという人もいることは理解していますが,それは私の目指す生き方ではないかなと.

 

来週は泊りで ゴールウェイに行く予定です.

楽しみ~

 

それでは皆さん,良い一日を.